今回はデブにならない為の食事方法を紹介します。
どうも!健康オタクのゆうです。
まず始めに言いたいのが本来人間の体は生まれつき太らないようにできています。
私もこの事実を知ったとき「これは嘘だ!」とかなり疑ってしまいました。
実際、今の現代は肥満に悩まされている人はたくさんいます。
しかし人間は本来太らないというのは実験でも多く確認されていて、ある研究では刑務所の受刑者達に一日一万Kcalも食べさせるというすごい実験を行いました。
その結果、参加者の体重はだいたい元の数字から15〜25パーセントほど太ったところで増量が止まり、そこから同じように食べても体重は増えていかず、さらに実験が終わると、驚く事にすぐに全員がもとの体重に戻ってしまったそうです。
この現象について
「これまでの科学的なデータを見る限り、人間の体には、自動で最適な体重に調整してくれる為の仕組みが備わっている」
と肥満研究で有名な先生が言っておられます。
驚くことに私たちの体は、摂取カロリーの量に応じて勝手に体重をコントロールしてくれているようなのです!
本来人間の体の仕組みは
- お腹がいっぱいになったら体脂肪を燃やす
- お腹が減っていたら体脂肪を温存させる。
という単純な仕組みで構成させています。
しかしこの仕組みに何らかなの形で誤作動が起こってしまうと私たちの体は真逆の方向に向かってしまいます。
いくら食べても空腹感は収まらない。
お腹はいっこうに満たされない。
代謝は大幅に下がってしまう。
そして、どんどん体脂肪は燃えにくくなっていくのです。
この状態にハマってしまうと、あとは「デブまっしぐら!」どこかで歯止めをかけない限り、体は衰えていくばかりです。
それは何としてでも食い止めなくてはなりません。
そこで今回はそのデブまっしぐら現象を食い止める為の食事法を紹介したいと思います!
デブの最大の原因は加工食品だった
まずデブの最大の原因は加工食品ということです。
何回もいいますが人間本来の仕組みが正常に働けば人間は太りません。
いくら好きなものを食べようが、最終的には自然と最適な体脂肪率に落ち着きます。
それにも関わらず日本やアメリカのような先進国で肥満に悩む人が多いのは人間本来の仕組みが誤作動を起こしているからにほかなりません。
一体その誤作動を起こしている原因はどこにあるのでしょうか?
それは結論をいうと最大の原因は「加工食品」にあります。
コンビニ弁当、スナック菓子、ファーストフードなど誰もが日頃からお世話になっているとおもいます。
あまりにも身近なせいで気付きにくいのですがこれらの加工食品には、現代科学の最先端が詰まっています。
スナック菓子などを食べたときに食べるのをやめたいのに止まらなくなってしまったことはないでしょうか?
ここに消費者の本来の仕組みを狂わせる中毒性を高めるしかけが施されているのです。
加工食品の研究が進んだのは今から50年前の事でその間さまざまな研究が行われました。
とくに砂糖と脂肪が中毒性があるということで研究がよく行われました。
砂糖の研究ではもっとも中毒になりやすい糖分の量を割り出すことに成功し、脂肪の研究では脂肪は中毒性に際限がないことがわかり、使えば使うほど食品としての魅力があがっていくのです。
現代の加工食品には50年にわたる科学の成果がぎっしり詰まっています。
私たちの脳を最大限まで興奮させ、食欲が止まらなくなるように設計させているのです。
実際加工食品メーカーの社員も自分達が作った商品を食べるのを避けるそうです。
加工食品の関係者ほど加工食品の危険性に気づいているみたいなので、私たちも自分の体は自分で守っていきましょう。
お菓子についての記事です。よかったら参考にしてください。
加工食品を減らすと自然と体脂肪が減っている
次は加工食品を減らすと自然と体脂肪が減っているということです。
「簡単にダイエットできそうですね。」
加工食品を減らすと人間本来の仕組みが修正され、苦労しなくても自動的に体がスリムになっていきます。
ちょっと嘘くさいかもしれませんがこの説は科学的にも広く支持されており、関連するデータも3000以上も存在します。
その中の研究に加工食品を減らすように指導しただけで、一日の摂取カロリーが200〜300kcal減り、最初の12週間でおよそ3万kcalもの体脂肪を燃やすことに成功したとあります。
加工食品によって脳が暴走し、そのせいでカロリーを摂りすぎてしまうから太る。
これが現代の肥満研究の結論なのです。
無理なくダイエットができるプチ断食の記事はこちら
どこまでが加工食品か
ではどこまでが加工食品なのでしょうか?
それでは具体的にどこまでが加工食品かみていきましょう。
原材料がどんな形をしていたのかわからない商品は控える
というシンプルなルールを意識しましょう。
このルールに従うと、ケーキ、ポテトチップス、ゼリー、カップ麺などはもちろん冷凍食品やファストフードの大半はNGになります。
「かなり厳しいルールですよね。」
それだけ加工食品の食べ過ぎは体に負担をかけてしまいます。
逆に加工食品が多そうなコンビニの食品でも、味付けゆで卵、冷凍野菜、フルーツ、サラダなどは食べてもOKです。
いずれもどんな原材料を使っているかがはっきりとわかるものを選びましょう。
いままでジャンクフードの消費量が多かった人は、このルールに従うだけでもどんどん体重は落ちていくことでしょう。
それではよりダイエットのスピードをアップさせたい人はもっとルールを厳しくしていきましょう。
植物油脂、砂糖、人工甘味料、精製穀物、食品添加物が入ったもの、低脂肪食品には手を出さない
食品の成分表をチェックしてみて、とりあえず「植物油脂」や「砂糖」「果糖ブドウ糖液糖」「でんぷん」「小麦粉」が入ったものはやめておきましょう。
人工甘味料や食品添加物は種類が多いので、よく知らないカタカナの成分が入っていたら避ける!と判断すればいいでしょう。
また低脂肪の食品はなんとなく体に良さそうに思えます。
しかし脂肪が少ないかわりに大量の砂糖や添加物が入っているケースが多いため避けた方が無難です。
乳製品を食べたいときは全乳の商品を選びましょう。
ここで大事な注意点があります。
とよく説明されますが、実際食品添加物や人工甘味料に毒性は確認されていません。
ここで言いたいのは加工食品を食べすぎるのがよくないということです。
加工食品そのものが体に悪いわけではないのでどうしてもお菓子やジャンクフードを食べたいときは「全体の食事量の2割まで」というルールさえ守れば口にしても大丈夫です。
それぐらいの量であれば人間本来の仕組みを狂わせることはないと言えるでしょう。
加工食品を控えて健康な体を手に入れよう
今回はデブにならない食事方法を紹介しました。見ていただきありがとうございました!
最後にまとめます。
- 人間本来の仕組みさえしっかりしていれば人間は太らないようにできている。
- 加工食品の大量摂取が本来の仕組みを狂わせ太らせる最大の原因。
- 原材料がどんな形をしているかわからないものを食べないようにするだけで体重が減っていく
- どうしてもお菓子やジャンクフードを食べたいときは全体の食事量の2割までを意識する。
です。
実際いままで慣れ親しんだ食事を変えるのは難しいと思います。
でも加工食品を食べないようにするだけで体が正常になり綺麗なカッコいい体が手に入るというメリットだけじゃなく集中力やストレスなどにも効果がてできます。
もし今の自分より良くなりたい、成長したいと思われる方は是非実践してみてください。
一ランク上の自分を手に入れることができると思います。
次回は健康になる為のお酒の付き合い方について紹介したいと思います。次回もお楽しみに!
今回、参考にさしてもらった本です。
健康になりたい方は、必読です!