突然ですが、カフェインをとっていますか?
どーも!皆さん、健康オタクのゆうです!
気持ちをシャキッとしたいときはコーヒーっていうのは定番ですね。
私もコーヒーは好きでよく飲んでいます。
ところで、皆さんは、コーヒーに含まれているカフェインのメリットとデメリットをご存知ですか?
コーヒーには確かに元気にしてくれる効果はあります。しかしとりすぎてしまうと逆効果になってしまうのです。
そこで今回はカフェインをとることで得られるメリットとデメリットについて紹介したいと思います。それではみていきましょう!
脳を元気にしてくれる
まずカフェインは脳を元気にしてくれます。
「シャキッとする効果ですね!」
それはカフェインが脳に到達して、疲労物質であるアデノシンの働きをブロックしてくれるからです。
コーヒーの効果とは、カフェインの力で脳に疲労物質が効かなくなったおかげで元気になる!という仕組みです。
要するに、カフェインは脳の疲労センサーに貼り付き、一時的に疲れをブロックしてくれるわけです。
ところがどんな優秀な薬でも使い過ぎれば効果が薄れていくように、カフェインの効果にもやがて限界がきます。
そこでこれからはカフェインをとりすぎによるデメリットについて紹介します。
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疲労センサーをふやす
カフェインをとりすぎてしまうと少しずつで脳が疲労センサーを増やしていきます。
これは近年のカフェインの研究で明らかになった事実で、いったん脳の疲労センサーが増えるといくらカフェインを飲んでも意味がなくなります。
それどころか、無闇に疲労センサーが増えたせいで、以前よりも疲労物質の効き目が強くなり、後はひたすら脳が疲れていくのです。
一旦この症状になってしまったらカフェインをリセットしないといけません。
では、リセット方法はどうするのでしょうか?
カフェインの悪影響をリセットしよう
疲労センサーが増えてしまったらコーヒーやエナジードリンクを完全に止めてカフェインをリセットしないといけません。
ある研究で分かったのは、
脳の疲労センサーが復旧するまでの時間は7〜12日間です。
その期間は、カフェインが入った飲み物は全てやめて、水、麦茶、ハーブティーなど、カフェインが入っていない飲み物だけを口にするようにしてください。
コーヒーはもちろん、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココアなどもNGです。
実際にやってみると毎日のカフェインが習慣になっている方は、最初の3日間ぐらいは禁断症状が起きる場合があります。
一日中眠気が去らなかったり、軽い頭痛が起きたりと、とにかく色々な不調に悩まされる可能性が大きいです。
ですがここでまたカフェインを飲んでしまったら元どおりになってしまうので、頑張ってやり過ごしているうちに少しずつ爽やかな気分に変わっていくので頑張りましょう。
カフェインの悪影響は個人差がある
カフェインの効果は遺伝による影響が大きく、生まれつき悪影響が全く出ない人もいれば少量のカフェインで悪影響が出る人もいるということです。
研究によればカフェインの強さは3つに分けられます。
高カフェイン感受性:1日100mg以下のカフェイン(コーヒー1〜1.5杯)でも、不眠や焦り、心拍数の上昇が起きる。
中カフェイン感受性:1日200〜400mgまでのカフェイン(コーヒー2〜3杯)なら副作用が起きない。大多数の人はここに含まれるため、多くのガイドラインでは、1日のカフェイン量を300mgに設定しています。
低カフェイン感受性:1日に500mg以上のカフェイン(コーヒー5杯以上)でも何も起きない。寝る前にコーヒーを飲んでもグッスリ眠れるレベルで、全人口の約10%ぐらいがここに入る。
つまり1日1本のコーヒー缶だけ飲んでも悪影響が出る人もいれば1リットルのコーヒーをがぶがぶ飲んでも問題ない人もいるということです。
もしあなたが高カフェイン感受性の疑いがあるようなら是非カフェインリセットを試してみましょう!
カフェインの効果の記事です。参考にしてください。
カフェインをうまく使って健康になろう!
今回はカフェインのメリット、デメリットについて紹介さしてもらいました。
最後にまとめます。
- カフェインは脳の疲労センサーをブロックして元気にしてくれる。
- しかしカフェインをとりすぎてしまうと疲労センサーが増えてしまい逆に脳がひたすら疲れてしまうことになる。
- その症状になってしまった場合は7〜12日間カフェインを抜くと症状がおさまる。3日間ぐらいは禁断症状がでるので頑張って乗り越えよう。
- カフェインに強い人弱い人がいるので自分にあったカフェインを飲むようにしよう。一般的にはコーヒー2〜3杯が目安。
です。
カフェインには良い所も悪い所もあるのでそれを理解して飲むようにしましょう。
私は朝と昼寝をする前に飲むようにしています。
あらかじめ飲むタイミングを決めておくととりすぎてしまうことは防げるかもしれません。
自分に合ったカフェインライフをおくりましょう。次回は健康になる発酵食品について紹介します。次回もお楽しみに!
今回、参考にさしてもらった本です。
健康になりたい方は必読です!