どうも!皆さん、健康オタクのゆうです!
「お聞きしたいのですが、」
「1日、生活していてストレスを感じない日はありますか?」
私は接客業をしているので、働いているときは理不尽な事が起きやすく、ストレスを感じる事が多いです。
仕事をしている方や学校に行っている方は、なにかしらのストレスを抱えながら働いているとおもいます。
ストレスは皆さんもご存知だと思いますが精神的にも身体的にも影響を及ぼします。
ストレスが増えてしまうと睡眠にも支障をきたしてしまいます。
前の記事で睡眠についても書いてあるので良かったらみてください。
ストレスには良いストレスもありますが、大半は悪影響になるストレスです。
悪影響になるストレスをほっといてしまうと大事な人生を崩壊さしてしまう恐れだってあります。
そこで今回は、大事な人生をストレスで崩壊させないためにもストレスの根本的原因とそれをコントロールする方法を紹介したいとおもいます。
それではみていきましょう。
ストレスの原因は受容のアンバランス
まずストレスの根本的な原因のひとつに、「受容のアンバランス」があります。
「あまり聞いたことのない言葉ですよね。」
受容のアンバランスとは
コントロールできない人生の問題を受け入れられない状態のことです。
たとえばあなたが仕事や学校で重大な失敗をしてしまったとして、この時たいていの人の反応は2つのパターンに分かれます。
- パターン1 失敗したのは確かなんだから、次回は同じ失敗はしないように気をつけよう!
- パターン2 あの時もっと早くに手をつけていればこんな失敗起きなかったのに。しっかり確認さえしてれば・・・。
受容のアンバランスが起きているのは、もちろんパターン2であります。
自分が失敗してしまったのはすでに確定されてしまった事実であり、いくらその失敗を悩んでもコントロールできません。
それにもかかわらず、いつまでも過去のことを考えていたら嫌な事が頭の中でいっぱいになり、それこそストレスが溜まって当然!という状態になってしまいます。
ストレスをコントロールするには、まずパターン1のように起きてしまったことを一旦認めて切り替える事が大事になってきます。
自分の事を認めやすくなるマインドフルネスの記事です。参考にしてください。
ネガティブなことを避けるほどネガティブになる
次は、ネガティブなことを避けてしまうほどネガテイブになってしまうということです。
先ほど紹介した受容のアンバランスは自分の感情に対して起きてしまった場合ストレスはさらに悪化してしまいます。
例えば
- 不安な気持ちを今すぐ打ち消したい!
- こんなイライラする気持ちなんてないほうがいい!
- こんなに怒ってしまうなんて良くないことだ!
など誰でもネガティブな感情は嫌なものです。
できれば避けたいものですが、とはいえ人生に不快な体験はつきもの。
どれだけ家に引きこもろうが、人間関係を避けながら暮らそうが、生きている限りネガティブな感情からは逃れません。
しかし、ここで自分のネガティブな感情を受け入れないと、マイナスの心理的な要素が働き始めます。
- イライラや不安に目をそむけて、「ないもの」として扱う。
- ネガティブな感情を強引に抑えこむせいで、逆に「イライラと不安」意識が向かってしまう。
- 意識が向かったせいで、ネガティブな感情が必要以上に拡張される。
- ストレスが悪化する。
ネガティブな感情を避けたせいで、逆にメンタルが悪化してしまうのです。
この現象は専門的に言うと「体験の回避」と呼びます。
この体験の回避こそがメンタルが病む最大の原因の1つだと考えられていて、多くの研究でも日々のストレスが大きい人ほど、自分の緊張感や不安感を認めるのが苦手なことがわかっています。
つまり、本当の意味でストレスに強くなりたいのならネガティブな体験を避けるのはとても良くないことになります。
大切なのは受け入れる気持ちを自分の中で育てながら、今の人生を積極的に受け入れていくのが大切になっていきます。
メンタルを改善するには自然を取り入れると効果的です。参考にしてください。
健康になる為に受け入れるメンタルを理解する
「それでは受け入れるメンタルをてにいれるにはどうしたらいいのでしょう?」
アメリカの大学の心理学部は「受容」のメンタルを次のように定義しています。
「その瞬間に起きる物事を、そのまま認識すること。楽しいことも辛いことも、起きるままに任せることだ。」
人生には良いことも悪いことも起きます。そのたびに私たちの感情はポジティブにもネガテイブにもなり生きている間その感情が往復し続けます。
ならばそのような一時的な感情に左右されずに、自分の内面に起きた変化をただ受け入れたほうがよほど建設的で、大事な人生に有益な結果をもたらすでしょう。
これが「受容」という受け入れるメンタルの基本的な考え方です。
しかし「ありのまま受け入れる」とか人生訓のようで嫌だ。と思われる方もいるかもしれません。
それでも実際近年では「受容」の方法を取り入れて心理療法の世界で効果を上げています。
一部のアルコール中毒や神経症の治療現場では、セッションを開始する前に、次のようなフレーズを患者に暗唱させます。
変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受けいれる冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。
これはアメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが作った詩の一節。
この言葉を頭にたたき込み、ネガティブな感情を受け入れる土台を作っていくわけです。この心構えがあるとないとでは、治療の効果に大きな差が出ることもわかっています。
今起きている感情や物事をありのまま受け入れるメンタルを手に入れてストレスをコントロールしましょう。
受け入れるメンタルを手に入れて健康になろう
今回は健康になる為のストレスコントロールについて紹介さしてもらいました。
最後にまとめます。
- 「受容のアンバランス」というコントロールできない人生の問題を受け入れられないことによってストレスとなる。
- ネガティブな感情から逃げてしまうと余計にネガティブになり最悪な状態になってしまう。
- ネガティブな感情には逃げないでありのまま受け入れることが大切。
です。
ありのまま受け入れることができるメンタルになるにはメンタルを鍛えていくしかありません。
しばらくはメンタルを強くしていく方法を紹介していきたいとおもいます。
受け入れる力を身につけてより良い自分をてにいれましょう!
次回は偉人達の名言を利用してメンタルを鍛える方法を紹介します。次回もお楽しみに!
今回、参考にさしてもらった本です。
ストレスで悩んでいる方は必読です!