どうも!皆さん、健康オタクのゆうです!
皆さんもご存知の通りメンタルの悪化が健康に害を及ぼします。
メンタルが悪化すると
- 集中力が続かない
- やる気が起きない
- 睡眠障害が起こる
- 疲れやすくなる
など日々の生活に支障が起こることばかりです。
メンタルの悪化は生活習慣の乱れなどからも起こるのですが、日頃のストレスからでもかなりの影響をおよぼします。
メンタルの安定にはストレスを上手に受け止めるテクニックが必要になってきます。
何かに悩んでいるとき、「近くに励ましてくれる人がいたらなぁ」と思ったことはないですか?
そんな時に今回紹介するコンフォートカードはとても有効です。
自分を励ます力をセルフコンパッションといいます。
セルフコンパッションは成功するために必要な力と言われていて、メンタルの安定には抜群の効果があります。
そこで今回はメンタルの安定にも役立つセルフコンパッションのテクニックの一つコンフォートカードを紹介します。
それではみていきましょう。
コンフォートカードってどんなもの
まずコンフォートカードは、テキサス大学の心理学者クリスティン・ネフ博士が提唱するテクニックです。
「認知行動療法」の原理を応用したもので、複数の研究で高い効果を出ています。
例えば、2014年に学生を対象に行われた実験では、コンフォートカードのテクニックを3週間続けた結果、被験者は自尊心がたかまり、ストレスが多い状況でもイキイキと行動できるようになった。ようです。
いまいち自分に自信がなかったり、自分の失敗を受け入れられないせいでストレスを抱えがちな人などに向いたテクニックと言えます。
次はコンフォートカードのテクニックをみていきましょう。
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健康になる自分に優しい言葉を用意しよう
「コンフォートカード」はあらかじめ「自分に優しい言葉を書いた専用カード」を用意する形で行います。
具体的な手順は次の通りです。
1.否定的なセリフを書き出す
自分が辛かった体験を思い出し、そのときに頭に浮かんだ否定的セリフを「茶色のカード」に書き出す(「自分はダメな人間だ。」や「いつもミスしてばっかだ。」など)
2.自分をいたわる言葉や行動を考える
その批判的なセリフに対して、自分にかけてやれる優しい言葉、または自分が取れる行動を考える(「自分は今まで成功したこともあるじゃないか」や「友達な相談する」など)
3.コンフォートカードを作る
優しい言葉や行動の内容を「色が鮮やかなカード」に書き出し、コンフォートカードを作る
4.コンフォートカードを持ち歩く
コンフォートカードを3週間持ち歩き、自分に批判的な言葉が頭に浮かんだら、カードの言葉を見るようにする。
が手順になります。カードを持ち歩かなくてもスマホのメモ機能や日記に書いておいて不安な気持ちになったら見るのもいいかもしれません。
日記の効果をこちら!
コンフォートカードを使って健康になろう
今回は健康になる為のコンフォートカードを紹介しました。
最後にまとめます。
- 健康にはメンタルを鍛えるのは必須
- メンタルを安定するのにコンフォートカードが使える
- コンフォートカードを使うと自尊心が高まり、ストレスが多い状況でもイキイキと行動できるようになる
- まず自分を批判する言葉を書き、その批判の言葉を慰める言葉を書いて持ち歩こう。
です。
実際私は携帯のメモに励ます言葉を書き批判的な言葉が浮かんでくると見るようにしています。そのおかげでメモを見なくても自然と頭にその言葉が浮かんでくるようになりました。
自分を責めて否定的な言葉が浮かんでくる人はやってみてください。
次回は死について考えると健康になれる、健康になる為のデスライティングで紹介します。次回もお楽しみに!
今回、参考にさしてもらった本です。
ストレスを抱えている方は、必読です!