どうも!皆さん、健康オタクのゆうです。
突然ですが、皆さんは死について考えたことがありますか?
「死んだら天国や地獄はあるの?」
「死んだら家族や友人はどう思うだろう?」
「生まれ変われるの?」
など、ふと考えることがあります。
最近の研究で死について考えることがメンタルに良いということがわかってきました。
ここ数日、受け入れるメンタルを鍛えるための方法を書いて来ました。
今日紹介するデスライティングも受け入れるメンタルを鍛えることができます。
デスライティングはイギリス・ケント大学の心理学者が実験で効果を確認した手法です。
いたってシンプルな方法なので実践しやすいと思います。それではみていきましょう。
1週間だけ死についての文書を書く
デスライティングというのは、1週間だけ「死について」の文章を書くというものです。
- 自分の人生がもうすぐ終わるとしたら?
- 思ったよりも寿命が短いと知ったらどんな気分になるだろう?
- どんな人生の最後がいいだろう?
などなんでもいいので自分の死に関するエッセイを書いてみましょう。
その内容は「怖くてたまらない。死ぬなんて嫌だ!」のように素直な感情を記してもOKですし、
「過去の偉人は死についてこう話していた」のような一般的なエッセイでも構いません。
「自分が死んだら一番の親友に弔辞を読んでもらって、その時に彼はこんな言葉を残してくれるだろう」のように、自分の葬儀シーンを細かに描写してみるのもいいでしょう。
その葬儀シーンを思い浮かべることは、モチベーションが上がると、自己啓発本のスティーブン・R・コヴィーの7つの習慣にものっています。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
とにかく、1日10〜15分の時間を使って死について考える時間を持つのがポイントです。
実験では、この「デスライティング」を行った学生たちはモチベーションや自尊心が増した上に、他人への思いやりや協調性なども上昇しました。
そして全体的なストレスレベルも減って、よりリラックスできるようになりました。
たった1週間続けただけでこの結果はなかなかのものだといえます。
1週間も自分の死について考えることなんてあまりないと思うのでやってみると自分を見直すことができてとても良いです。
日記は健康的な食事を続けるにも効果的です。よかったら参考にしてください。
人生の希少価値が増す
このような実験の結果が出るのは、自分の死について考えることで人生の希少価値が増すからだそうです。
古来から、多くの哲人や詩人が「死を想え」や「その日を摘め」といったフレーズを残してきましたが。これらの名言は科学的にも正しいと言えます。
名言でメンタルを鍛えることができる記事です。よかったら参考にしてください。
ただし、このデスライティングは、あくまで短期的なストレス対策用に使ってください。
大うつ病や不安障害などに悩む人が行うと、逆にメンタルが悪化させてしまう可能性がありますのでくれぐれも注意してください。
人生の最後を見つめ直して健康になろう。
今回は健康になる為のデスライティングを紹介しました。最後にまとめます。
- デスライティングは受け入れるメンタルを鍛えられる
- 自分の死についてなんでもいいので1週間10〜15分書く。
- デスライティングをするとモチベーションや自尊心が増して、他人への思いやりや協調性なども上昇し、ストレスも減りリラックスできる
- デスライティングをすると人生の希少価値を増すことができるがうつ病や不安障害の方がやるとメンタルが悪化する恐れがあるので短期的なストレスに対しておこなおう。
です。
死について考えると人生の意味や本当にやりたい事に向き合えるので、自分を見失いかけてる方は一度やってみてください。
次回は健康になる為の脱フュージョンを紹介します。次回もお楽しみに!
今回、参考にさしてもらった本です。
ストレスに悩まんでいる人は、必読です!