メンタルを鍛えれる事が出来る脱フュージョン
前回の記事に続いてメンタルを鍛える方法の1つである脱フュージョンを紹介します。
脱フュージョンは頭の中に浮かんできたネガティブな感情を自分の思考から切り離すことができるテクニックです。
このテクニックを使うと受け入れるメンタルが鍛えられ、ストレスに強くなります。
ネガティブな感情が出て困っている方は一度お試し下さい。
それでは続きのテクニックを見ていきましょう。
健康になる為のPCモニタ法
PCモニタ法はネガティブな思考を想像のPCモニタに表示させてみるテクニックです。
とくに頭の中にイメージを浮かべるのが得意な人に向いています。
1.ネガティブなフレーズが浮かんだら目を閉じ、そのフレーズがPCの画面にシンプルなフォントで表示されている様子を想像します。
2.想像のモニタに表示されたネガティブなテキストの色や派手なピンクに変えたり、フォントを明朝体や丸文字などに変えて遊んでみます。
3.想像のモニタに表示させたネガティブなテキストをシンプルなフォントにもどし、今度は1文字ごとにスペースを入れます。
4.再びネガティブなテキストをシンプルなひょうじに戻したら、今度はその文字列を画面の下に移動させ、カラオケの歌詞表示のように、左から右は色が変わっていく様子をイメージします。
このテクニックをやっていると、ほどなくモニタ上の文字列が自分とは何の関係もないかのようにおもえてくるはずです。
その結果ネガティブな思考に巻き込まれるのを防ぐことができます。
健康になる為のおつかれさん法
おつかれさん法はネガティブな思考に対して、優しい言葉をかけてあげるテクニックです。
1.ネガティブなフレーズが頭に浮かんだら、その思考に「おつかれさん!」と言ってみます。「また失敗した・・・という思考、おつかれさん!」といった感じです。
2.ネガティブなフレーズがぶり返したら、再び「また来たね!おつかれさん!」と何度も繰り返します。
この手法は、ネガティブな考えが文章や言葉として頭に浮かんでくるタイプの方に向いています。ネガティブなフレーズに向かって、親友をねぎらうかのように声をかけてやるのがコツです。
健康になる為のなぜ?法
なぜ?法とは嫌な感情や思考の原因を、ひたすら「なぜ?」と問い詰めていくテクニックです。
理詰めで物事を考えるのが好きな人に向いています。
1.「自分はダメ人間だ」と考えたら「なぜ?」と自分に問いかけて答えを探します。
2.その答えが「仕事で失敗した」だったら、さらに「なぜ仕事でミスをするとダメなの?」と問いかけ、「・・・そう思ってしまうんだからしょうがない」と感じたら「なぜそう思うのか?」といったよう、ひたすら原因をつめていします。
このように、何度も「なぜ?」を繰り返すうちに、やがてネガティブな思考に根拠がないことに気づくはずです。それと同時にストレスもすっきりしていきます。
健康になる為の箱に入れる法
箱に入れる方とは頭の中だけで想像するよりも、何か現物の物体を使った方が取り組みやすいひともいるでしょう。そんな時方にオススメなのが「箱に入れる法」です。
1.現実の箱(サイズは適当でOK)を用意します。嫌な感情や思考が湧いたら箱を開き、その感情が箱に注ぎ込まれている様子を想像します。
2.「すべて思考が入った」と思ったら、あとは箱を閉めて放っておけば終了です。箱に入った嫌な感情を、現物の物体のように眺めてみてもいいです。
脱フュージョンで健康を手に入れよう
今回は脱フュージョンpart2ということで紹介していきました。
最後にまとめます。
- 脱フュージョンでメンタルを鍛えることができる
- PCモニタ法はネガティブな感情を頭の中のモニタに映すテクニック。ネガティブな感情が自分とは関係ないものに思うことができる
- おつかれさん法はネガティブな感情に「おつかさん!」というテクニック。親友をねぎらうように声をかけるのがコツ
- なぜ?法はひたすらネガティブな感情になぜ?を問いかけら方法。ネガティブな感情に根拠がないことに気づかせてくれる
- 箱に入れる法は箱を用意してその箱にネガティブな感情を注ぎこむことを想像するテクニック。
です。
今回紹介した脱フュージョンのテクニックは自分に合ったものを選んでやってみてください。
ちょっとでもネガティブな感情が解消されたら嬉しいです。
次回は健康になる為のAWAREテクニックを紹介します。次回もお楽しみに!