こんにちは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
前回、タスク前の儀式が集中力をあげて成果をあげると紹介しました。
自分に身についた儀式を積み重ねることで集中力が増し、良い習慣を作ることができます。
様々なビジネス書に習慣が人を変え人生を変えると書かれているように良い習慣を身につけることで自然と理想の自分に近づけることができます。
良い習慣を身につけるためには儀式の積み重ねがとても有効です。
そこで今回は有効な儀式の積み重ねで集中力を持続させ良い習慣を作り出す方法を紹介します。
それではまたいきましょう。
ストーリーが集中力をあげる
まず皆さんは物語の力をご存知でしょうか?
神話、伝説、喜劇など色んな物語が地球には存在します。(大きな話ですいません。)
これまで人類たちは生きるために神話を信じて天災に耐えたり、伝説を信じて困難を乗り越えたり、喜劇で仲を深めたりしてきました。
物語は私達の脳に強く訴えかけてくれます。
最近では話す時に物語を入れると伝わりやすいとストーリーテリングを使おうという本や記事が多くなっています。
そして最も脳を誘導させ集中力を持続できるというのが自分の物語を作るということ。
「自分はこうゆう人間だ」という確固たるアイデンティティが集中力の散漫を防ぎ、やらねばならない事にフォーカスしてくれます。
確固たる自分を作るために有効なのが先程お伝えした儀式の積み重ねです。
集中力をあげ習慣にする儀式スタッキング
どのような儀式でも長い間何度も行うことで脳は「この行為は重要なことなんだな。」と認識します。
そしてその行為は自動化され当たり前にできるようになっていきます。
自動化された儀式を積み重ねるのがスタンフォード大学の行動科学ラボが提唱する「儀式スタッキング」です。
具体例をだすと
- 儀式1「8時になったらデイリータスクの中からもっとも簡単にできそうなものをする」
↓
- 儀式2「簡単なタスクを終えたら、難しいタスクに取り組む」
↓
- 儀式3「難しいタスクを終えたら外に行って15分ウォーキングをする」
というふうにこの儀式を終えたら次の儀式と次々と積み重ねていきます。
これは、習慣を作るための最強のテクニックイフゼンプランニングに似ています。
イフゼンプランニングの記事です。良かったら参考にして下さい。
新しくしたい習慣を身についた儀式と儀式の間に入れるのも効果的です。
読書の習慣を身につけたければウォーキング→読書→歯磨きというふうに新しい習慣を間に入れてあげましょう。
この積み重ねが1日を作り自分自身の人格を作ってくれます。
それがあなたの物語になり、「いつも自分はウォーキングをしているからしなきゃ。」と脳に訴えかけられ良い行動が身につきます。
では、どれだけ続ければ良い行動が身につくのでしょうか?
儀式は週4回2ヶ月続けると完全に身につく
良い行動が完全に身につくのは週4回行い2か月続ければ完全に身につきます。
ただ行動の難易度によっても異なるので注意しましょう。
ロンドンで行った実験では
朝に水を飲むというようなシンプルな作業は2〜3週間で身につき、「毎日50回腹筋運動をする」といった難しい行為は最長で254日もかかったという結果もでています。
しかしたいていの行動は40〜60日も続ければ身につくと平均値がででいるので「ひとつの儀式を週4以上のペースで6〜8週間は行う」と考えておきましょう。
儀式の習慣を作り健康を手に入れよう
今回は儀式の積み重ねが集中力をあげて最強の習慣を作るを紹介しました。
最後にまとめます。
- 習慣が人を変え人生を変える
- 儀式の積み重ねが自分の確固たるアイデンティティをつくる
- イフゼンプランニングの応用でこの儀式をやったらこの儀式をするという儀式スタッキングを行い習慣を作ろう
- 儀式を身につけるためには週4のペースで6〜8週間続けよう
です。
1日の良い行動の積み重ねがあなたを育て理想のあなたにしてくれます。
自分は何を達成したいやどんな人間でいたいと考えそれに基づく行動を1日にちょっとずつプラスしていきましょう。
今回の記事に参考になった本を紹介します。
集中力をあげるバイブルです。
ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45 [ 鈴木 祐 ]
次回は集中力を爆上げするvia smart紹介します。次回もお楽しみに!