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野菜はファイトケミカルを作り出し、様々な病気の原因になる活性酸素を無毒化してくれます。
その野菜のなかで特に食べるべきなのがブロッコリー。
ブロッコリーはカロリーの質が高い野菜で体にとてもよいとされてます。
そこで今回はブロッコリーの効果とカロリーの質が高い食べるべき野菜を紹介します。
それではみていきましょう。
健康になるブロッコリーの効果
ブロッコリーは活性酸素を無毒化するファイトケミカルが豊富に含まれていて、死亡率を下げてくれます。
なんとも素晴らしい食材です。
しかもブロッコリーは脳の働きを活性化するだけではなく、最高のアンチエイジングになるうえ、最近は腸内環境を整える効果があるとさえいわれています。
ブロッコリーの食べ方としては、茹でずに生で食べるのがおすすめですが、ブロッコリーには農薬が使われているものが多いので、気をつけましょう。
冷凍でも効果がないわけではないですが、解凍したときに栄養が流れ出てしまうのでオススメはできません。
ブロッコリーに問わず野菜をとると死亡率が下がるという研究があります。
どれぐらいの差がでるのかというと、次にあげるように、一定量ごとにかなりの効果が期待できます。
- 全死亡リスクが10%減る
- 心疾患リスクが8%減る
- 発がんリスクが3%減る
一定量ごとということは、食べれば食べるほどリスクが減るということです。
ちなみに、800グラムまでは効果が高まり続けるので、野菜は1日350グラムといわず、800グラムを目指すといいとおもいます。
健康になるカロリーの質が高い野菜
800グラムをとるにあたってカロリーの質が高い野菜を選ぶこともポイントになります。
カロリーの質が高い野菜というのは、次のことを指します。
- 低カロリー
- ビタミンやミネラルなど、必須栄養素が豊富に含まれている
- 満足感をすばやく与えてくれる
- 無駄にお腹にたまりすぎない
こうした野菜は、大食いを改善したり、脳にもいい影響を与えてくれたりします。
具体的にはブロッコリーの他、イモ類がこれにあたります。
ほうれん草もカロリーの質が高い野菜です。
ほうれん草は、ベータカロチン、ルテイン、ビタミンK、カリウム、葉酸が豊富で「満足感を与えてくれる」「大食いを改善する」「腸内環境を整える」などの効果が期待できます。
なかでも、ルテインという栄養素は脳を11歳若返らせ、認知機能や注意力を高めることが、アメリカのラッシュ大学の研究グループによって明らかにされています。
ルテインは脳の中にたくさんあり、脳の神経を守る機能があるのではないかともいわれています。また、ルテインが多くある人は、脳の活動が活発で、頭の回転が速いことがわかっています。
ルテインの認知機能を高める効果は若い人には関係ないと思われがちですが、若い人でも、じつはかなりの効果が期待できるという実験があります。
学生に次の2つのグループに分かれてもらいます。
そして、それぞれサプリを1年間とり続けた変化を調べた結果、かなりの効果があることが分かったのです。
- 見たものを覚える視覚記憶が23%アップ
- 注意力が33%アップ
また、アメリカのジョージア大学で行われた、65〜85歳の男女43人を対象にした記憶能力のテストでは、記憶がはっきしている人ほど脳の活動力が多く、ルテインが脳でしっかりと働いていることがわかったのです。
野菜は口に入れるサイズを小さくすることで、体内に入ったときに吸収しやすくなります。
そのためスロージューサーでジュースにしたり、フードプロセッサーで細かくしてチョップドサラダにしたりするのがおすすめです。
オススメスロージューサー
質の良い野菜を食べて健康を手に入れよう
今回は食べると死亡率が半分になる最初の野菜ブロッコリーを紹介しました。最後にまとめます。
- ブロッコリーに問わず野菜をとれば死亡率や様々な病気のリスクを軽減できる
- 野菜はとればとるほど効果量が高くなり、800グラムまでその効果が増え続ける
- ブロッコリーやイモ類、ほうれん草はカロリーの質が高いので積極的にとるようにしよう
- ほうれん草に含まれるルテインは脳を若返らせる効果がある
です。
野菜をとるときはブロッコリー、イモ類、ほうれん草を中心にとるようにすると、頭も良くなり体調も良くなるという一石二鳥効果が得られます。
私もブロッコリー、ほうれん草は毎日取るようにしています。
今回の記事に参考になった本を紹介します。
とても読みやすい本です。
最高のパフォーマンスを実現する超健康法 [ メンタリストDaiGo ]
次回は暴飲暴食をチャラにする方法を紹介します。次回もお楽しみに!