どうも!皆さん、健康オタクのゆうです!
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
今回のテーマはランニング。
ランニングといえば運動の定番であり、手軽にはじめることができてやっている人は多いと思います。
しかし運動の定番であるランニングに落とし穴があることがわかりました。
そこで今回はランニングをすることで起きるデメリットを紹介します。
それではみていきましょう。
ランニングは食欲増進と老化を招く
まずは知っていただきたいのが、マラソンやランニングのような長時間の有酸素運動をやったとしても思ったほどカロリーを消費しません。
なので痩せる効果はあまり期待できないのです。
しかも、痩せないだけならまだしも老化が進むこともわかっています。
ただマラソンをすると気分を良くすることができます。
たとえば、うつ病治療のためにマラソンをするのは意味があるといえます。
日頃から有酸素運動をする場合は、
- 短時間で心肺機能を鍛えられる
- 疲れづらい体をつくることができる
- 日常生活の運動量を増やしてカロリーを消費する
という要素の有酸素運動を取り入れるのが大切になってきます。
短時間で心肺機能を鍛えられ疲れづらくするHIITの記事
「有酸素運動だけでは痩せれない」ということを覚えておきましょう。
ランニングが痩せる効果がないポイントをまとめておきます。
ランニングをすると食欲が増進する
45分以上の有酸素運動は悪影響になることが生じてくるので、おすすめしません。
とくに、ランニングをするとコルチゾールというストレスホルモンが分泌させ、それによって食欲が増進します。
ですから、気分を良くするためにランニングをするのはいいのですが、ランニングで痩せようとするのは食欲と闘うことになるので、やめたほうが無難ということです。
ランニングをすると老化を促進する
運動をしないと、体の細胞の中にあるミトコンドリアの働きが悪くなります。
ミトコンドリアは酸素をもとにエネルギーをつくる細胞器官なので、これがサボってエネルギーを生み出さなくなると、老化につながるわけです。
短時間の有酸素運動であれば、ミトコンドリアの活性化につながるのですが、長時間の有酸素運動は逆効果になるので注意しましょう。
早歩きはアンチエイジング効果があります。参考にしてください。
ランニングは脂肪を燃えにくくする
長時間ランニングをすると酸化ストレスが多くなり、体の中に炎症が起こりやすくなります。
そうなると必要以上にストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、慢性的な炎症につながっていきます。
この慢性的な炎症が体の老化を招くだけでなく、炎症から身体を守るために、脂肪を燃えにくくするのです。
また、ランニングはケガが多い種目の一つといわれています。
1992年の調査では、ランニングによるケガの発災率は37〜56%という結果が出ています。
これは激しいスポーツで有名なアメリカンフットボールの負傷率よりも高い数字です。
性別、年齢、場所に関係なく、すべてのランナーにケガが発生します。
ランニングをすると、とても気持ちよくなります。
しかし気持ちいいがためにやめられなくなるひとも多く、ついつい無理しがちになってしまいます。
それだけ快感を得られるため、ケガをするまで気づかないようです。
ですから、気分をよくしたり、メンタルを落ち着かせたりするためにランニングをするのは効果はあります。
「痩せたい」「メンタルを鍛えたい」「体力をつけたい」という理由でランニングをするのは本末転倒になることを覚えておきましょう。
炎症がいかに体に悪いのかを書いたの記事です。参考にしてみてください。
ランニングの効果を知って健康を手に入れよう
今回は運動といえばランニングの恐ろしい落とし穴について紹介しました。
最後にまとめます。
- ランニングはあまりカロリーを消費しないので痩せる目的でやっても意味がない
- ランニングをすることでストレスホルモン、コルチゾールの分泌によって食欲が増進する。
- ランニングをすると活性酸素の影響で老化を促進させてしまう。
- ランニングすることで起こる体の炎症から脂肪を燃焼しにくくする
- ランニングをすること気分が良くなるが夢中になりすぎてケガをしやすい
です。
ランニングは気分転換などておこなうにはいいのですが、長時間、長い期間やると体に悪影響が出てきます。
ランニングのメリットとデメリットを知ってやるようにしましょう。
次回はジムに行けば太る人の特徴を紹介します。次回もお楽しみに!
今回の参考文献です。
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