どうも!皆さん、健康オタクのゆうです!
いつもブログは見ていただきありがとうございます。
最近は働き方改革の影響により、残業もできなくなり、仕事の後の時間が有効に使えるようになってきました。
時間を使えるということで、「ジムに行ってカッコいい体を手に入れる!」と意気込みジム通いをする人は少なくないでしょう。
しかしせっかくジムに行っているのに全く痩せない。
むしろ太ってしまった。
という人は必ず存在しています。
実際私もジム通いをして、何故か下っ腹が育つという現象に見舞われました。笑
そこで今回はせっかくジムに行って太ってしまわないように、ジムに行けば太る人の特徴を紹介します。
それではみていきましょう。
ジムで太る人の特徴
ジムに通っているのに、太る人と太らないひとがいるのは何が違うのかを調べた研究があります。
また、ジムに行くと太るという研究もいくつかあります。
イギリスで行われた調査ですが、ジムに通っている人の26%は運動しているにもかかわらず太り、46%は現状維持で痩せないという結果が出ています。
この研究からジムに通っている合計72%の人は、太るか、現状維持で変わらないということになります。
ジムに行ってすぐ効果が出る人もいれば、なかなか変わらない人がいるのは、もちろん遺伝子的な問題もありますが、心理的な問題がけっこう大きいということが、昨今いわれはじめています。
ジムに通っているひとの39%は、1回のエクササイズで300キロカロリーくらいしか消費しません。
運動だけでカロリーを消費するのは実際、難しく、真剣にやっても500キロカロリー程度しか消費できません。
日常生活で消費しているカロリーは500〜1000キロカロリーくらいになります。
日常生活のなかで歩いたり、階段を上り下りしたり、なるべく立って仕事したりするほうが、カロリー消費は高くなります。
では、なぜジムに行くのかというと、筋トレや運動して基礎代謝を上げるという目的があります。
そうすると、同じ運動をしても消費カロリーが増えます。
そして日常生活のカロリー消費が増えて、結果として痩せることにつながります。
ですから、ジムに通うだけでもダメですし、日常生活の消費カロリーを増やすだけでも限界があるということになります。
つまり、ジムに行く理由としては、
- 疲れにくい体をつくって運動を継続する
- 筋肉をつけて代謝を上げることで、同じ運動をしても消費量を上げる
という理由があります。
これにあわせて、日常生活の消費カロリーを増やすのが一番いい方法ということになります。
日常の消費カロリーを上げるには早歩きが有効です。こちらも参考にしてください。
ジムに行く人がハマってしまう罠
ここで、私もハマってしまった罠についてお話ししておきます。
それは、ジムに行ってランニングを長時間やっても太る人がいることです。
そんな人は、たとえば、
「今日は、1時間以上走ったから、少しカロリーの高いものを食べていいかな」
「ランニングを頑張ったから、少々食べても大丈夫だろう」
という感覚になってしまうことが多いでしょう。(私がそうでした笑)
でも、ランニングではカロリーをさほど消費されないうえ、だいたいはランニングをした後に摂取したカロリーの方が多くなるため、太るのです。
こういう心理現象を「ランニング・モラルハザード」といいます。
当たり前ですが、体重を制限する上で摂取カロリーやその質をしっかり考えておくことが大切です。
「運動したからいくら食べてもいい」というわけではないのです。
「今日はジムに行ったから、油脂を減らしてタンパク質を多めにとるようにしよう」
「ジムに行く前には、バナナを食べて糖質を補給しておこう」
というのは正解です。
でも、運動したから何でも食べていいと考えていると、人間は自分のしたことを大きく見積もるため、食べすぎて摂取カロリーが増え、太る結果になるのです。
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お酒が筋トレの効果を下げる
ジム帰りにお酒を飲みに行くという方は多いとおもいます。
そして、ジムに行く人がお酒を飲みにいきやすくなるという研究もあります。
食べ物の話と似ていますが、多くの人がジムに行ったあとにご褒美としてお酒を飲みがちだとというのです。
ただ、お酒を飲むと筋トレの効果は20%程度ダウンするといわれています。
ですから、毎日筋トレをしているわけではなく、週に2回程度しかしない人は、筋トレした日はお酒を飲まないほうがいいといえます。
運動したあとは食欲がアップします。
食欲をマネジメントして適正値まで落としてから運動しないと、かえって食欲が増えて、消費カロリーよりも摂取カロリーが増えることになります。
なにはともたれ、自分の食欲をコントロールするメンタルテクニックを学び、食欲をリセットしてから運動するようにしましょう。
ランニングなど長時間の有酸素運動をするとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、これが食欲を高めます。
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ですから、
- 筋トレは集中して短時間で行なう
- 激しい有酸素運動は5〜10分程度行なう
にしてコルチゾールの分泌を極力抑える工夫が必要です。
要は、ジムに行ったとしてもさほどカロリーを消費しないということを知っておいてください。
むしろ、ジムに行った満足感から、食べすぎたり飲みすぎたりしないことが大切です。
つまり、食べるほうにも意識を持っていかないと、せっかくジムに行っても効果が出なくなるのです。
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ジムをうまく利用して健康を手に入れよう
今回はジムに行けば太る人の特徴を紹介しました。最後にまとめます。
- ジムに行ってもあまりカロリーは消費しない。日常生活で動く量を増やしたほうがカロリーを消費できる
- ジムに行ったことで満足してしまい、食べすぎたり、飲みすぎたりしてしまうのが太る原因
- ジムに行ってもカロリーがあまり消費されないということを知り、食欲を抑えるマネジメントも取り入れないとジムに行く意味がなくなる
ジムに行く目的は運動をする習慣を作り、疲れにくい体をつくり、筋肉をつけることで体の消費カロリーをあげて太りにくい体をつくること。
です。
私は、一度ジムに行って失敗しているので、時間ができたらもう一度ジムに行き、カッコイイ体を手に入れるために奮闘したいと考えています。
次回は、短期間でつけた筋肉はどれくらいで衰えるのかを紹介します。次回もお楽しみに!
今回の参考文献です。
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